文学部横断型人文学プログラム

お知らせ

2018年度文学部・文学研究科教員FD研修会を開催しました。

 2019年1月16日(水)に、言語教育研究センター、言語教育推進室から教職員を招き、「上智大学における留学生のための日本語ライティング・サポートの現状と課題」をテーマに、文学部・文学研究科教員FD研修会を開催しました。

 ゲストおよび文学部教員の間で、文学部・文学研究科の現状をもとに活発な議論がなされました。

テーマ

「上智大学における留学生のための日本語ライティング・サポートの現状と課題」

趣旨

 文学研究科・文学部には、多数の留学生が在籍し、学位論文の指導も各専攻・学科で個別に行っている現状がある。

 留学生の増加に伴い、留学生の論文指導に関わる教員の負担も増加しており、言語教育研究センターと各専攻・学科でどのような日本語ライティング教育、サポートの分担ができるか、情報交換を行う必要が生じてきていると考える。

 そこで、言語教育研究センターから担当者を迎え、学生(留学生を含む)の語学学習のサポートを行っているLLC(Language Learning Commons)のライティング・サポートの現状と課題についてお話しいただくとともに、また、文学研究科・文学部からも必要とする日本語教育の内容を示し、お互いの情報・意見の交換を行う。そして、今後どのように対応していくかを共に考える場としたい。

日時

 2019年1月16日(水)17:30~19:00

ゲスト

言語教育研究センター
教授 杉木 良明(英語)
准教授 峯 布由紀(日本語)
准教授 金 アラン(コリア語、初習外国語)
言語教育推進室
チームリーダー 望月 京子

プログラム

文学部の現状 文学部長 服部 隆
文学研究科の現状 新聞学専攻教授 鈴木 雄雅
  文化交渉学専攻主任 三輪 玲子
LLCのライティングサポートについて
  言語教育研究センター准教授 峯 布由紀
質疑応答 ゲストおよび文学部教員