文学部横断型人文学プログラム

文学部とは
-哲学思想・歴史・芸術・文学・言語・メディア・
情報・ジャーナリズム・身体文化-

文学部長挨拶

上智大学文学部のHPにようこそ

 皆さんは、文学部にどのようなイメージを持って、このHPを訪れてくださったのでしょうか。

 英文学科、ドイツ文学科、フランス文学科の授業を通して外国語のコミュニケーション能力が身につく、新聞学科ではテレビ制作の実習授業が受けられる、哲学科、史学科、国文学科に入れば、中学や高等学校の教員免許を取得することもできるかもしれない……。

 たしかにそれぞれの学科で身につけられる能力や技術があります。しかし、そのような特定の能力や技術を習得することが文学部の最終目標ではありません。

 文学部が目指すのは、人文教育の本質である「人間探求」を行うことです。本学文学部の英訳は「Faculty of Humanities」、直訳すると「人文学部」になります。その出発点は、学科の違いを超えて、人間がこれまで作り出してきた文化を「読み解く」ところにあります。文字に書かれたものはもちろんのこと、音楽や絵画など感覚に直接訴えかける表現も、「言葉」を用いなければ客観化できません。言葉と格闘しながら人間と世界を読み解く力を養っていくのです。

 そのためには、1年次から始まる必修科目群や少人数のゼミ・演習を通して、時間をかけて読解力・思考力・表現力を鍛えていかなければなりません。そして、学生一人一人の主体的な取り組みを通して、必修の卒業論文に4年間の成果をまとめあげていきます。

 人間と世界の本質を、その歴史をたどりながら自分の眼で見極めたい、そしてそれを借り物でない自分の言葉で表現したいと思っている皆さん。ぜひ上智大学の文学部にいらっしゃってください。4年間の学生生活は、どのような時でも必ず自分を支えてくれる、未来につながる一人一人の「核」を、育ててくれると思います。

文学部長 服部 隆